◇ クダルの砦〜第1部・決闘!伝説の幕末の獅子、坂本竜馬と勝負だぜ!〜

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 俺は流浪の侍。ニヒルな二枚目で美形の俺は、幕末時代の京都県にやってきた。
 年末の幕末時代で世の中は物騒だが、クールでカッコイイ武士侍の俺には無関係ないのだ、フッ。
 と、向こうから有名な幕末の獅子として名高い坂本竜馬がやってきた。
「フッ、待て、お主は幕末志士として有名な坂本龍馬でござるのかい?」
「いかにもぜよ! 我輩が坂本竜馬ぜよ! お主できる何故よ、侍の武士道にかけていざ勝負ぜよ!」
 俺が声をかけると、北辰一刀流の刀の達人である龍馬は素晴らしく刀を抜刀した!
 俺と竜馬と激しいチャンバラバトルの火蓋がスタートした!
 ガキーン! ズバーン! ドカーン! 互角の侍が紙一重の名勝負は、俺の圧勝だった!
「我輩の負けぜよ! 残念ぜよ! 無念ぜよ! 俺は死にたくないぜよ、だけど腹を斬るぜよ!」
 絶望して腹を切腹して死んだ龍馬を、俺は熱い魂のスピリッツで激しく説教した。
「フッ、待て竜馬! こんな地点でお主は去勢堕つのか! 日本の将来はどこにござる!」
「どがーんぜよ! お主の言う通りなのぜよ! 刀でも人間としても我輩のすごい負けぜよ!」
 龍馬は死ぬのをやめた。竜馬は潔く偉大な俺様に完敗を認めたのである。
 おかげさまで、偉大な俺様と有名な龍馬の間にかけがえのない熱い友情が産まれた。
(第1部完・つづく)

文章回しが闘うバトル戦士ファイターの箱っぽい